こんにちは、FXトレーダーのこうらぼです! 先週は悔しいマイナス結果に終わりましたが、その反省を胸に挑んだ今週。果たして結果はどうだったのでしょうか?
今週のトレード記録(10/13〜10/17)を、テクニカル分析や市場の状況、そしてメンタル面の変化と共に詳細に振り返ります。ぜひ最後までお付き合いください。
今週のトレード結果サマリー
まずは、今週の全体結果からご覧ください。
- 総トレード回数: 32回
- 勝ちトレード: 13回
- 負けトレード: 19回
- 勝率: 40.6%
- 合計獲得pips: +10pips
やりました!先週のマイナスを取り返し、見事プラスで着地です! 勝率はまだ5割に届きませんが、的確な利確がpipsを積み上げてくれました。特に週後半のトレードが光った一週間でした。
今週の市場環境とニュース
今週のドル円相場を調査したところ、全体としては明確な下落トレンドが形成されていました。週初は152円台で始まりましたが、週末にかけては一時149円台まで下落する場面も見られ、終始上値の重い展開でした。
これは、アメリカの長期金利の低下や、市場のリスクオフムードが影響していると考えられます。このような相場環境を理解した上で、自分のトレードを振り返ることが重要です。
ピックアップ・トレード分析
今週のトレードから、象徴的だった「ベストトレード」と「反省トレード」をピックアップして、私自身の思考を交えながら解説します。
【ベストトレード】10月17日 0:13 エントリー(+11pips)
これは今週最後のトレードであり、最も会心の一撃でした。
- エントリー根拠: この時点で1分足チャートは、長期線であるSMA200を大きく下回っており、明確な下落トレンドを形成していました。SMA10とSMA34も下向きで揃っており、絶好の売り場を探している状況。夜中のNY時間、一度価格がSMA10にタッチして反発したのを確認し、「トレンド継続」と判断して売りでエントリーしました。RSIも50以下で、売りの勢いが十分あることを示唆していました。
- メンタル: 深夜帯で集中力も高まっており、冷静にチャートパターンを待つことができました。「下落トレンドに素直についていく」という今週のテーマを体現できたトレードです。9時間以上保有しましたが、これは週末でポジションを持ち越したくなかったため、東京時間開始まで待って決済した形です。
【反省トレード】10月14日 9:25 エントリー(-7pips)
週前半、特に14日は損失が続きました。その中でも典型的な失敗例がこのトレードです。
- エントリー根拠: 東京時間、下落が続いていた中で一時的に陽線が連続し、「そろそろ反発か?」と安易に考えてしまいました。SMA10がわずかに上向いたのを見て、買いでエントリー。しかし、これは長期的な下落トレンドの中のほんの小さな戻りに過ぎませんでした。すぐに大きな陰線が現れ、あっけなく損切りとなりました。
- メンタル: 「下がったから次は上がるだろう」という根拠のない逆張りを狙ってしまった典型的な失敗です。下落の勢いが強いにも関わらず、「そろそろ」という希望的観測でエントリーしてしまったことを深く反省しています。まさに「落ちてくるナイフは掴むな」という相場の格言を身をもって体験しました。
今週の総括と来週の課題
今週は、「いかにトレンドに逆らわないか」がテーマでした。 週前半は下落トレンドに対して安易な逆張り(買い)で損失を重ねてしまいましたが、週半ばからは「トレンドフォロー」に徹し、下落の波に乗る(売り)ことで利益を積み重ねることができました。
この経験から得た教訓は、「1分足のスキャルピングでも、長期足のトレンド方向を意識することが極めて重要」だということです。
来週の課題は、このトレンドフォローの精度をさらに高めること。 特に、エントリーポイントをより厳選し、無駄な負けを減らすことを目標に、来週も相場に臨みたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
