こんにちは!FIRE(早期リタイア)を目指して資産運用に取り組む、こうらぼです。
先週は「-44pips」という大敗を喫し、正直なところ、クソ凹んでいました(笑)
しかし、「負けた時こそデータを見ろ」と自分を奮い立たせ、気持ちを切り替えて挑んだ今週(11/17〜11/21)。
結果は、「+30pips」のプラス収支で終えることができました!
なぜ、たった1週間でここまで回復できたか?
その秘密は、手法を変えたからではなく、「勝てる時間帯(ロンドン時間)」に助けられたからです。
今回は、私の全トレード記録と共に、FXで生き残るための「時間帯戦略」についてシェアします。
1. 週間トレード結果サマリー (11/17-11/21)
まずは、今週のトレード結果をご覧ください。
| 項目 | 結果 |
| 総トレード回数 | 24回 |
| 勝ちトレード | 11回 |
| 負けトレード | 13回 |
| 勝率 | 45.8% |
| 合計獲得pips | +30pips |
(内訳:勝ち11回×11pips – 負け13回×7pips = 121 – 91 = +30pips)
勝率は5割を切っていますが、徹底した「損小利大(利確11pips/損切り-7pips)」のルールのおかげで、しっかり利益が残りました。
しかし、この数字の中身を分解すると、衝撃の事実が見えてきます。
2. 【衝撃】時間帯別パフォーマンス分析
今週の勝因は、間違いなく「ロンドン時間」でした。
私のトレードデータを市場別に集計した結果がこちらです。
| 市場 | トレード回数 | 勝敗 | 勝率 | 獲得pips | 損益 |
| 東京 | 9回 | 3勝 6敗 | 33.3% | -9pips | ❌ |
| ロンドン | 6回 | 5勝 1敗 | 83.3% | +48pips | ⭕️ |
| NY | 9回 | 3勝 6敗 | 33.3% | -9pips | ❌ |
一目瞭然です。
東京とNYでは負け越して「-18pips」と足を引っ張っていますが、ロンドン時間だけで「+48pips」を稼ぎ出し、全てのマイナスを帳消しにしてお釣りが来ました。
なぜロンドン時間が勝てたのか?
今週のロンドン時間(16:00〜21:00頃)は、欧州勢の参入とともに一方向に動き出す「素直なトレンド」が多く発生しました。
私の手法(トレンドフォロー)は、方向感がはっきりしている相場で最強の力を発揮します。
逆に、東京とNY時間は方向感のないレンジ相場や、突発的なノイズ(ダマシ)が多く、トレンドフォローの手法が機能しにくい環境でした。
3. ピックアップ・トレード解説(勝ちパターンと負けパターン)

【ベストトレード】11月20日 17:09 & 17:32 (ロンドン) 連続勝利 (+22pips)
- 状況:ロンドン市場がオープンし、欧州勢が一斉に動き出したタイミング。1分足チャートでも明確なトレンドが発生していました。
- 行動:「流れに逆らわない」ことだけを意識。1回目のエントリーでサクッと利確した後、押し目を待って2回目もエントリー。
- 勝因:この時間は値動きにスピード感があります。モタモタしていると置いていかれるので、約定力の高い口座(GMOクリック証券)を使っていたおかげで、狙ったレートでスパスパ注文が通りました。やはりトレンド相場は気持ちいいですね。
【反省トレード】11月21日 10:13 (東京) & 23:13 (NY) 敗北 (-14pips)
- 状況:東京時間の仲値(9:55)通過後の方向感がない時間帯と、NY時間の週末手仕舞いの時間帯。
- 敗因:どちらも「ロンドンで勝てたから、ここでもいけるだろう」という惰性のエントリーでした。チャートをよく見れば、ロンドン時間のような「勢い」がないのは明らかだったのに、ポジションを持ってしまいました。
- 学び:「自分の手法が得意な時間帯」と「苦手な時間帯」を理解し、苦手な時間は「見送る(トレードしない)」という選択肢を持つべきだと痛感しました。
4. あなたの「ゴールデンタイム」はどこですか?
FXで勝てないと悩んでいる方は、一度ご自身のトレード履歴を「時間帯別」に集計してみてください。
- 「仕事終わりのNY時間は負けてばかりだけど、通勤中の東京時間は勝てている」
- 「昼休みのロンドン時間は相性がいい」
など、必ず「相性の良い時間」と「悪い時間」があるはずです。
僕の場合、今週の結果から「ロンドン時間の王様、NY時間の平民」であることが判明しました(笑)。
来週は、好調なロンドン時間の比重を増やし、不調なNY・東京時間のトレードをさらに厳選することで、利益の最大化を狙います。
5. まとめ:環境とデータ分析がFIREへの近道
今週は+30pipsと、先週の負けをほぼ取り返すことができました。
手法(ロジック)を磨くことも大切ですが、今回のように「自分の勝ちやすい場所(時間帯)」を知ることは、それ以上に即効性があります。
また、特にトレンドが出るロンドン時間のような「速い相場」で戦うには、「スプレッドが狭く、滑らない証券会社」を使うことが必須条件です。
僕が使っている「GMO証券」は、今週のような激しいロンドン相場でも安定して約定してくれたので、ストレスなく利益を伸ばせました。道具選びも実力のうちですね。
来週もデータ分析を怠らず、FIREに向けてコツコツ資産を積み上げていきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
