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【高配当株投資】『世界一やさしい高配当株投資の教科書1年生』を読んでみた感想

【注意】
本記事は、筆者が個人的に学んだ知識や体験を共有するものであり、特定の投資行動や法的助言を促すものではありません。最終的なご判断は自己責任でお願いします。

こんにちは、僕です。先日「高配当株投資で配当金を積み上げたい!」という野望を胸に、『世界一やさしい高配当株投資の教科書1年生』を読破しました。今回は、その本を通じて学んだことや実際にやってみた投資スタイル、さらに暴落時の心構えや新NISAにまつわる情報まで、全部ひっくるめてシェアしていきます。初心者でも「なるほど、やってみたいかも」と思える内容を目指しました!

目次

1. なぜこの本を手に取ったのか

FIRE(経済的自立・早期退職)を目指すうえで、「高配当株投資で配当金を安定的に得られれば最高じゃん!」と思ったのがきっかけ。でも、具体的にどんな銘柄を選べばいいのか、いくらくらい投資すれば良いのか…さっぱり分からず。それで評判がよく(パープレに聞いてみたww)、自分でも分かりやすそうだった『世界一やさしい高配当株投資の教科書1年生』を手に取りました。


2. 書籍の概要(ざっくり紹介)

  • タイトル『世界一やさしい高配当株投資の教科書1年生』
  • 著者:ショウさん(投資関連の発信をされている方)
  • 構成
    1. 高配当株のメリット・デメリット
    2. 銘柄選定基準(PER、PBR、ROE、EPS、配当利回りなど)
    3. 配当再投資の威力&暴落時の心構え
    4. 実際の投資プランの例

初心者にも分かりやすい語り口で、「これなら自分にもできそうだ」と思わせてくれる構成。イラストや事例も適度にあって、読みやすかったですね。


3. 僕が学んだ内容&活かせるポイント

3-1. 株価と利回りの関係

  • 株価が下がると配当利回りは上がる、でもそのぶんリスクも上がる
  • 「高配当だ」と飛びついても、業績悪化で利回りが上がっている可能性があるので要注意

3-2. 累進配当の重要性

  • 累進配当とは、利益が増えれば配当金も増やす企業の方針。連続増配を目指している会社が多いと、減配リスクが低い傾向
  • 本では日経連続増配株指数日経累進配当株指数などの存在も触れられていて、連続増配企業を探すヒントになる

3-3. 投資額が少なくても継続が大事

  • 「資金が少ないし、利回り4%でも数千円しかもらえない…」と思いがちだけど、まずはやってみて少しずつ増やしていくのが肝心
  • 長期視点で見れば、配当再投資のパワーは大きい

3-4. 高配当株は“減配さえなければ”ほぼ負けない

  • 本の主張として、「株価は下がっても配当が継続されるならインカム収入は確保できる」→精神的にも安心
  • 逆に減配を発表したら早めに見切りをつけるなど、明確なルールづくりが重要

3-5. 暴落時の心構え

  • 焦らない:株式市場は長期的に見れば右肩上がりの歴史がある
  • むしろ有望銘柄が割安で買えるチャンスかも?
  • 不況時に何もしない or 追加投資するかを事前に決めておく

3-6. 指標(ROE、EPS、PER、PBR)

  • ROE(自己資本利益率):会社がどれだけ効率よく利益を上げているか
  • EPS(1株当たり利益):利益が成長しているかをチェック
  • PERPBR:株価が割安か割高かの目安
  • こういった指標を複数組み合わせて判断すると安心

3-7. 高配当株買いの基準(書籍を参考にした僕のまとめ)

  1. 配当利回り3%以上
  2. 直近で増配傾向が続いている
  3. 倒産リスクが少なく業績好調
  4. 売上や利益が安定成長 or ROEがそこそこ高いなど

4. 実際にやってみた僕の投資スタイル

4-1. 少額でもまずはスタート

僕はNISA口座で、利回り3%台の銘柄を2~3社試し買いしてみました。最初は「これだけしか配当金もらえないのか…」とショボく感じたけど、続けていくと積み上がりが結構楽しみで、精神的にも悪くないんじゃないかと。

4-2. 累進配当銘柄を重視

  • 日経連続増配株指数とかをちらっとチェックして、過去に連続増配実績がある企業を優先
  • これなら減配リスクが低めだろう、と判断してみました

4-3. 暴落時も慌てないように

  • もし株価がドーンと下がっても、配当が維持されているならあまり気にしない
  • むしろ買い増すチャンスかも→必要な資金はある程度確保しておく

4-4. 再投資を進める

資金が増やせれば月5,000円~1万円くらいの配当が積み上がりそうでワクワクしています。

配当金が1回出ると意外とモチベが上がりそう。それも高配当株投資の魅力の一つかもしれませんね。

5. まとめ

『世界一やさしい高配当株投資の教科書1年生』を読んでみて、僕が感じたポイントは以下。

  1. 高配当株は、減配さえ避ければ長期的に負けにくい
  2. 配当利回りだけに惑わされず、増配傾向やROE、EPSなど複数指標をチェック
  3. 暴落時は割安購入のチャンスでもあるので、心の準備が大切
  4. 新NISAも考慮して“非課税で配当”を受け取る戦略が有効

僕自身、少額からスタートしてみたところ、「意外と楽しいぞ!」というのが正直な感想。それに、ついにFIREへの一歩目を踏み出せたぞという気持ちにもなれました。もちろんリスクはあるけど、複利で配当を再投資できるのはFIRE志向の人にとって大きな魅力。もし気になるなら、ぜひこの本を一度読んでみて、「あ、自分でもできそう」と思えたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

一緒にFIREしよーぜぇ!うおー

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この記事を書いた人

愛知在住30代のこうらぼです。サービス業を本業に、FXを中心に10年以上投資を実践。「Kou – 投資とFIRE研究所」を運営し、FIREや資格取得に向けた学びを発信中。45歳までのFIRE達成と資産10億円を目指し、皆さんがより自由に生きるための情報を、初心者にも分かりやすくお届けします。

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